「彼はどこの選手だ?」 リバプール興味の“次なる三笘”へ…海外ファンの率直な意見「いくらかかるか」
海外スカウトも注目のリンツFW中村にさまざまな意見
オーストリア1部LASKリンツに所属するFW中村敬斗に海外から注目が集まっている。今夏の去就次第でのステップアップの噂も流れるなか、“ネクスト三笘”としてその存在にSNS上でファンも反応を示しているようだ。
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今季公式戦20試合で12得点6アシストを記録している中村は現在22歳。フランスのスポーツテレビチャンネル「ラ・シェーヌ・レキップ」などでフットボールスカウトを務めるケビン・ニエト氏が「彼の進歩は目を見張るものがある」と自身のSNSに投稿したことでより反響が広がっているようだ。
海外ファンもこの一言に反応し「“次のメッシ” を探したように、“次の三笘”探しをクラブがしていくだろう」「このアジア人が大好きだ」「いくらかかると思う?」「ブライトンが彼を買収するまで待ってから獲得すべき」「彼を獲得できるか見てみよう」とさまざまな見解を述べている。また、リバプールからの関心も伝えられるなかで、「次なるタキだ!」と昨年6月まで在籍していた日本代表MF南野拓実の名前を出す者もいた。
そんな中村は2017年にインドで開催されたU-17ワールドカップ(W杯)に日本代表MF久保建英やDF菅原由勢らと出場。その後海外へと出て行った2人を追うように、約3年後に当時所属していたJ1ガンバ大阪からオランダ1部FCトゥウェンテへ期限付き移籍をする。
その後ベルギー1部シント=トロイデン、オーストリア2部FCジュニアーズへのレンタルを経て、21年夏にリンツへとやって来た。
20年のシント=トロイデン移籍時に行った「FOOTBALL ZONE」のインタビューでは、得意のドリブルの「インテンシティー、強度を上げていきたい」と語っていた中村。同世代の久保について「A代表で一緒にプレーしたい」とも明かしていた22歳の若武者が、着々とビッグクラブへの門を叩いているのかもしれない。