11戦6ゴールの三笘薫、ブライトンの環境に感謝 「これだけいい状況で、いいパスを受けられるチームはない」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

FAカップ4回戦リバプール戦では決勝ゴールをマーク

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間1月29日のFAカップ4回戦リバプール戦(2-1)で、試合終了間際に決勝点を挙げて劇的勝利を導いた。クラブ公式サイトでは、三笘の「これだけいい状況で、いいパスを受けられるチームはほかにない」というコメントを紹介している。

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 左サイドで先発した三笘は1-1で迎えた後半アディショナル2分、エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンのクロスをペナルティーエリア内右で受けると、右足でボールを浮かせてDFをかわし、そのまま再び右足のキックでゴールへと押し込んだ。これが決勝点となったブライトンは2-1で勝利。今季2度目のリバプール撃破を成し遂げた。

 今季プレミアリーグ14試合に出場して4得点1アシスト、公式戦19試合で6得点2アシストを記録している三笘だが、直近11試合で6ゴールとその勢いは目覚ましい。クラブ公式サイトでは、三笘のコメントを掲載している。

「予想以上に得点やアシストをできているので、スタメンをキープすることができている。可能であれば全試合で、できるだけ多く得点したい。これだけいい状況で、いいパスを受けられるチームは(ブライトンの)ほかにない。ここで得点を決められないと、絶対に(この先)得点を決められない」

 三笘はチームメイトの信頼も得て、初挑戦のプレミアリーグで世界が注目するプレーを見せ続けている。

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