スペインで逮捕のD・アウベス、弟が無罪を主張「悪魔のような陰謀」 現地メディアは精神状態を危惧
昨年末の性的暴行容疑でスペイン国内の刑務所に収監
ブラジル代表DFダニエウ・アウベスは現在、性的暴行の疑いでスペイン国内の刑務所に収監されている。スペインメディアはその内部の様子と、擁護する家族の声を届けた。
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アウベスは昨年12月30日、バルセロナのナイトクラブで女性に対して性的暴行を加えた疑いで逮捕。スペイン紙「マルカ」によれば、「保釈なしの投獄」となっており、実の弟であるネイ・アウベス氏が兄への対応の怒りと擁護する発言をしている。
ネイ氏は「弟は罠にはまったんだ」とスペイン国内のテレビ番組「Espejo Publico」語った。「兄は世界中で汚れのないキャリアを持っているのに、彼が巻き込まれたこの混乱でキャリアが沈んでしまう」と悲しみを露わにし、兄の潔白を主張している。
「我々は、兄が巻き込まれたこの悪魔のような陰謀から兄を救い出すために、間違いなくあらゆることを行うだろう」
また同紙は、現在アウベスが収監されている刑務所の様子にも触れている。「ブラジル人の囚人コウチーニョ(選手とは別人)との同房生活」と紹介。「刑務所の責任者たちは、彼の身の安全よりも精神状態を心配している」と伝えている。
記事では有罪になった場合、「4年から12年の禁固刑が科される」可能性も伝えられ、ブラジル代表戦士が起こしたスキャンダルの行方が注目される。
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