ブライトン、エクアドル代表“流失阻止” チェルシー引き抜き画策へ「徹底抗戦」と英指摘

ブライトンMFモイセス・カイセド【写真:Getty Images】
ブライトンMFモイセス・カイセド【写真:Getty Images】

MFカイセドがチェルシーから熱視線も、今冬の移籍を阻止する構え

 イングランド・プレミアリーグのブライトンに対し、同リーグのチェルシーはエクアドル代表MFモイセス・カイセドの引き抜きに“プレッシング”を強めているが、冬の移籍市場では徹底抗戦の構えがあると衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 日本代表MF三笘薫が所属するブライトンで中盤の中心にいるカイセドは、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)でも強豪オランダなどに堂々たるプレーを見せて評価を高めている。チェルシーはこの1月の移籍市場でカイセドを何とか獲得したい意向があるという。

 しかし、ブライトンの指揮を執るロベルト・デ・ゼルビ監督は「最良の解決策は、彼が我々と一緒にシーズンを終え、夏に移籍することだ」とコメント。2年半の契約を残すものの契約延長に否定的なカイセドの流出は覚悟しつつも、シーズン中の移籍には徹底抗戦の姿勢を見せているという。

 一方で、ブライトンもカイセド退団後の中盤に獲得すべき選手の調査は進め、ドイツ1部RBライプツィヒのMFアマドゥ・ハイダラらのリストアップも進めているとした。

 三笘の活躍が日本でも大きな話題になるブライトンだが、同様にベルギーへの期限付き移籍で欧州に順応させたあとに大黒柱に成長しつつある21歳に関しては、来夏の移籍市場で2年の契約を残している状況から多額の移籍金による注目銘柄としての売却を容認するようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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