U-19日本代表、初戦のイエメン戦で3-0快勝! 5大会ぶりU-20W杯出場に向けて好発進

格下と見られたイエメンを相手に、前半は決定機を作り出せず

 5大会ぶりのU-20ワールドカップ(W杯)出場を目指すU-19日本代表が、現地時間14日にバーレーンで開催されているAFC U-19選手権のグループステージ初戦イエメン戦で3-0と勝利を収めた。

 先月にバルセロナ下部組織出身のFW久保建英などの活躍でU-17W杯への出場権を掴んだU-16日本代表に続く世界大会出場を目指すこのU-19世代は、FW小川航基(桐光学園→磐田)やMF神谷優太(青森山田→湘南)など高校選手権で活躍してプロ入りした選手や、MF堂安律(G大阪)などJクラブ下部組織から昇格したプロ1年目の選手を中心としたメンバーが組まれた。

 地元開催の2020年東京五輪の中心世代として期待される世代は、上位4カ国に与えられるU-20W杯出場権獲得を目指して今大会に臨んでいる。4カ国ずつに分かれたグループステージの上位2カ国が準々決勝に進出する。日本はイエメン、イラン、カタールと同組となった。

 その初戦、下馬評ではグループ内で下位に位置すると見られるイエメンを相手に、前半から日本はボールを保持するものの攻撃の精度不足を露呈した。縦パスをイエメンDFに狙われる展開のなかで、相手最終ラインの背後を突くシーンは数えるほどしか見られず、前半は決定機を作り出すことができなかった。イエメンのシュートを0本に抑えたものの、スコアレスのままハーフタイムに突入した。

 

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