ウーデゴール、ガルナチョ、アルミロンらと並び三笘も人気

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、左サイドからの鋭いドリブル突破とゴールに絡むプレーでプレミアリーグ1年目から強烈なインパクトを残している。今季最もブレイクスルー（飛躍）を遂げた選手の1人として推す声も挙がっている。

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　2021年にブライトンに完全移籍した三笘はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズへの期限付き移籍を経て、昨夏に復帰。今季開幕直後はベンチスタートが続いていたものの徐々に出場時間を増やし、ロベルト・デ・ゼルビ監督の下でレギュラーに定着した。得意のドリブルがトップレベルでも十分に通用することを証明し、ここまでプレミアリーグで3試合に出場して3得点1アシストをマーク。記録上アシストはつかなかったものの、第20節リバプール戦（3-0）ではMFソリー・マーチの先制ゴールを演出した。

　プレミアリーグの公式ツイッターは、現地時間1月20日に「今季のブレイクスルー・スターは誰だ？」とフォロワーに向けて投稿。すると、これに対して首位アーセナルを牽引するMFマルティン・ウーデゴール、マンチェスター・ユナイテッドで台頭している18歳のFWアレハンドロ・ガルナチョ、躍進ニューカッスルで9得点を決めているFWミゲル・アルミロンといった選手を挙げるユーザーが目立つなかで、それに引きを取らないくらいに「Mitoma」を推す声も多数上がった。25歳のウインガーに対して「突如として現れ、爆発している」「彼のドリブルが大好き」「カオル・ミトマは並外れている」と賛辞が並んだ。

　カタール・ワールドカップ（W杯）でも活躍するなど大ブレイクを遂げている三笘。ブライトンも好調を維持するなか、シーズン後半戦のパフォーマンスも注目が集まる。