アルゼンチンを襲う深刻な“メッシ依存症” W杯予選出場時の勝率100%、不在時はわずか…

豪華陣容も直近3試合でわずか「勝ち点2」

「数値は恐ろしいものだ。アルゼンチンはメッシの出場3試合で全勝した。メッシ不在時にはわずか1勝4分2敗となっている。つまり、メッシがいる時の勝率は100%。不在時にはわずか33%(同紙は引き分け試合数を除外して計算。含めた場合は14%)。さらに最近の3試合は、下位グループのチーム(ペルー、ベネズエラ、パラグアイ)相手にわずか勝ち点2(最大9)しか取ることができていない」

 パラグアイ戦ではマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロ、ユベントスFWゴンサロ・イグアイン、パリ・サンジェルマンMFアンヘル・ディ・マリアという世界屈指の名手が先発していた。ユベントスの若きエースFWパウロ・ディバラ、トットナムMFエリック・ラメラなどの実力者がベンチに控える状況でも、メッシ依存症は深刻。世界屈指の豪華メンバーを擁していても、競争力の激しい南米予選では致命傷になりかねない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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