敵地で勝ち点1獲得の日本はB組3位に浮上 豪州を抜きB組首位に躍り出たサウジと次節激突へ
サウジはホームでUAEに3-0と快勝
ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループBは11日に第4節のゲームが行われ、敵地でオーストラリアと1-1で引き分けた日本は勝ち点7の3位に浮上した。他会場では、サウジアラビアがホームでUAEに3-0と快勝してグループ首位に躍り出た。またイラクはタイを4-0と一蹴し、この最終予選で初勝利を挙げた。
日本は前半5分にFW本田圭佑(ACミラン)のアシストからFW原口元気(ヘルタ)が先制ゴールを挙げたものの、後半7分にその原口が与えたPKで同点ゴールを許して引き分けた。この結果、日本は2勝1分1敗の勝ち点7でグループ3位、オーストラリアは勝ち点8に伸ばしたものの2位に転落した。
4節を終えて首位に躍り出たのはサウジアラビアだった。ホームに同じ中東勢のUAEを迎えると、試合終盤に一気にゲームを決めた。後半28分にFWファハド・アル=ムワラドが先制ゴールを決めると、同34分にはMFナウワーフ・アル=アービド、アディショナルタイムにはMFヤヒヤ・アル=シェフリーが追加点を決めて3-0と快勝。3勝1分で無敗をキープし、勝ち点を10に伸ばした。
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