高校サッカー選手権「1、2年スター候補生」ランキング 伸びしろ十分の逸材10人厳選…タレント“宝庫校”は?

トップ5には神村学園の次期エース候補、岡山学芸館初優勝の立役者の1人らセレクト

【5位】 西丸道人(神村学園/MF/2年)
大会成績:4試合2得点

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 今大会、エースFW福田師王にマークが集中した一方、西丸の存在は相手にとって非常に脅威だった。空いているスペースに入ってボールを受けると、そこからパスで捌いてもよし、自ら仕掛けてシュートを打ってもよし。精度の高いアタッカーだった。

【4位】 碇明日麻(大津/DF/2年)
大会成績:4試合0得点

 昨年は前目のポジションで起用されていたが、今年からCB(センターバック)として固定された。186センチの高さを生かしたヘッドと、正確な縦パスとサイドチェンジなどで攻撃にダイナミックさを生み出していた。来年はどのポジションで勝負するか。

【3位】 吉永夢希(神村学園/DF/2年)
大会成績:4試合0得点

 ポジショニングと足もとの技術、キックセンスが光る左サイドバックは、果敢な攻撃参加からのクロスでチャンスを作るだけではなく、ボランチの位置に入り込んでパスで関わったり、インナーラップでゴールに迫ったりと、存在感を放った。

【2位】 網代陽勇(尚志/FW/2年)
大会成績:2試合2得点

 2回戦で国見(長崎)にPK戦の末に敗れたが、身体能力に秀でたストライカーは1回戦の徳島市立(徳島)戦で独特なステップを刻むドリブルでリズムを作り、エリア内での鋭い身のこなしで2ゴールをマーク。今後が楽しみなFWだ。

【1位】 平塚 仁(岡山学芸館/GK/2年)
大会成績:6試合0得点

 今大会で最大の発見と言っていいかもしれない。しなやかなハイボール処理は見事で、ライナー性のボールでも緩やかなボールでもしっかりと軌道を見極めて前に出てキャッチやパンチングをすることができる。岡山学芸館初優勝の立役者の1人。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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