ベイルは「驚異的な選手」 現役引退でペップがキャリア称賛&ジョーク披露「ファンタスティックなゴルファーになれる」

現役引退のギャレス・ベイル【写真:ロイター】
現役引退のギャレス・ベイル【写真:ロイター】

獲得しようとした過去を聞かれ「高額過ぎる!」と明かす

 イングランド1部マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、現役引退を表明したウェールズ代表FWギャレス・ベイルについて言及した。英紙「メトロ」が報じている。

 イングランド1部トッテナムから2013年夏にスペイン1部レアル・マドリードへ加入したベイルは、スペインで大活躍を見せ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を5度優勝するなど、数々のタイトルを獲得した。2022年にクラブとの契約が満了すると、アメリカ・メジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCへ移籍した。

 ウェールズ代表でも、通算111試合に出場して40得点を記録。ウェールズにとって64年ぶり2度目となったカタール・ワールドカップ(W杯)でもキャプテンを務めた。

 このW杯後の引退が噂されていたベイルだったが、1月9日に自身のSNSを通じて現役引退を発表。33歳という若さで、スパイクを脱ぐこととなった。

 グアルディオラ監督は、これまで一度もベイルと仕事をしていなかったが、彼の引退についてコメントした。これまでに彼を獲得しようとしたことがあったかと問われると「高額過ぎる(ため、なかった)!」とコメント。そして、「驚異的な選手だった。ファンタスティックなキャリアを築き、多くを勝ち取った。彼はウェールズ代表として100キャップ以上を得て、これからはファンタスティックなゴルファーになれるだろう」と語った。

 自身もゴルフを嗜むグアルディオラ監督は、かつてベイルとラウンドする話があったという。「ベイルとゴルフ?彼は忙しすぎた。もしかしたら今なら、彼にも時間があるかもしれない。もう一度、誘ってみるよ」とコメントした。

 ウェールズ最高選手となったベイルと、グアルディオラ監督のゴルフ対決。サッカー界でトップに立った両者の異競技での対決も、実現すれば大いに注目を集めそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング