高校サッカー選手権「3年生傑出タレント」ランキング プロ入り“内定外”から6人…全国大会で輝いた10人は?

傑出したパフォーマンスを見せた選手10人を独自に選定【写真:徳原隆元 & 中戸川知世】
傑出したパフォーマンスを見せた選手10人を独自に選定【写真:徳原隆元 & 中戸川知世】

傑出したパフォーマンスを見せた選手10人を独自に選定、ランキング形式で紹介

 高校サッカー選手権第101回大会を盛り上げた将来性豊かなタレントたち。前評判どおりの活躍を見せた者から驚きの活躍を遂げた者まで、ここでは今大会“出場組”の3年生の中から傑出したパフォーマンスを見せた選手10人を独自に選定し、ランキング形式で紹介する。

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【10位】 小湊 絆(青森山田/FW)
大会成績:3試合0得点

 青森山田の10番として前線で屈強なフィジカルで起点となるだけではなく、バネを生かした強烈なシュートで常にゴールを狙っている選手だった。責任感も強く、チームのために身体を張れる頼もしきエースとの印象を残す。

【9位】 吉田眞翔(日体大柏/FW)
大会成績:4試合1得点

 FWオウイエ・ウイリアムのポストプレーのセカンドを拾って一気に攻撃につなげる。サイドでも中央でも常にプレーの意識がゴールに向かっていて、ドライブからのエリア侵入が得意。シュートセンスも抜群だった。

【8位】 塩貝健人(國學院久我山/FW)
大会成績:2試合1得点

 鬼のような前への推進力と言うべきか。ゴールに向かって一直線に突き進む迫力は凄まじいが、技術レベルも非常に高く、前へ圧力をかけると見せかけてパスでいなしたり、前線での引き出しが豊富なプレーぶりを見せつけた。

【7位】 真田蓮司(東山/MF)
大会成績:6試合3得点

 長短のパスの精度は抜群だった。どんな状況でもボールを正確にミートする技術に長けており、差し込まれた状態でも一気に局面をひっくり返すキックを何度も繰り出した。決勝での圧巻ミドルは真骨頂でもあった。

【6位】 今井拓人(岡山学芸館/FW)
大会成績:6試合3得点

 最前線で身体を張ったプレーでボールを収めほか、常に相手の裏のスペースを狙い続けるスプリントでチームの攻撃を牽引した。エリア内でのプレー強度は抜群で、クロスに対する飛び込みとインパクトのうまさが光った。

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