ドルトムントとの親善試合に向けてスペインのバルベリャへ移動

　ドイツ2部デュッセルドルフがクラブ公式ツイッターを更新。日本代表MF田中碧が移動の際に見せたキャリーケースを使った可愛い一面が反響を呼んでいる。

　田中は東京五輪前の2021年6月、J1川崎フロンターレからデュッセルドルフへ1年間の期限付き移籍。現地時間4月8日に行われたリーグ第29節ハンザ・ロストック戦（3-0）で、移籍後初ゴールをマークするなど、初年度はリーグ戦29試合に出場した。デュッセルドルフは昨年4月28日に買い取りオプションを行使し、2025年6月30日までの3年契約を結んでいる。

　昨年に行われたカタール・ワールドカップ（W杯）では日本代表の一員として出場。グループリーグ第3戦のスペイン代表戦（2-1）では値千金の決勝ゴールを挙げ、決勝トーナメント進出の立役者となった。

　1月下旬のドイツ2部リーグ再開に備え、デュッセルドルフはフレンドリーマッチを計4試合実施予定。現地時間1月10日にドイツ1部ボルシア・ドルトムントの一戦を控え、開催地であるスペイン南部のリゾート地マルベリャへ移動した。

　そのなかで、デュッセルドルフ公式ツイッターが「Let‘s go」と綴り、空港での田中の一コマをアップ。マスク姿の田中はスーツケースの上に腰かけているが、携帯をいじりながらスーツケースに乗ったまま移動を試みている。

　これには、ファンからも「可愛すぎる」「アイドル」「バブい」「乗ったまま移動しようとしている」といった興奮の声が上がっていた。