前回準Vの大津、順当勝ちで8強進出 日本文理を3-0撃破、エースFW小林らの得点で3回戦突破

大津が準々決勝へ【写真:徳原隆元】
大津が準々決勝へ【写真:徳原隆元】

前後半に1ゴールずつ奪い、ベスト8へ進出

 第101回全国高校サッカー選手権の3回戦が1月2日に行われ、浦和駒場スタジアムの第2試合で、日本文理(新潟)と昨年度準優勝校の大津(熊本)が対戦。大津が3-0で勝利し、準々決勝進出が決まった。

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 昨年度の選手権決勝で全国制覇を逃した大津は、2回戦で浜松開誠館(静岡)を破って3回戦へ進出。5大会ぶり2回目の選手権出場となった日本文理との一戦では、序盤からボールを支配したものの、相手の堅い守りを崩せない展開が続く。

 それでも前半30分、右サイドを駆け上がったDF坂本翼の低いクロスをGKが弾いたボールを、MF浅野力愛が押し込み先制。その直後にはMF香山太良のクロスからFW小林俊瑛がヘッドで狙うなど勢いを示すなかで、ハーフタイムを迎えた。

 1点リードで迎えた後半序盤、大津は同点を狙う日本文理にセットプレーやカウンターからゴール前に迫られる場面が増える。それでもセンターバックの碇明日麻を中心に無失点で切り抜け、チャンスを窺った。

 すると後半21分、日本文理ゴールへ攻め込んだ流れで、DF田辺幸久がペナルティーエリア手前からシュートを放つとそのボールをゴール前でエースFW小林が押し込んで、待望の通過点を奪取。これで勝利に近づいた大津はその後、終了間際にPKでさらに1点を加え、3-0で順当勝ちを収めた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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