オーストラリア代表を乗せた航空機が乱気流&遅延トラブル 日本戦へ向け思わぬ誤算に

サウジアラビアからの移動は“恐怖のフライト”と、米メディア報じる

 日本代表は11日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節の敵地オーストラリア戦を迎えるが、グループB最大のライバルが大一番に向けた移動でトラブルに見舞われたことが明らかとなった。アウェー戦を行ったサウジアラビアからのフライトが、乱気流などの影響で大きな遅れが出た挙句、航路を変更し、アデレードに一時着陸したという。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 アンジ・ポステコグルー監督が率いるオーストラリア代表は、メルボルンのドックランズ・スタジアムで行われるホームゲームを前に、地の利を失ったようだ。6日にサウジアラビア西部の都市ジェッダにあるキング・アブドラー・スタジアムで2-2の死闘を演じたチームは、日本との決戦の舞台であるメルボルンへの帰国が、フライトのトラブルで遅れたという。

 エティハド航空を利用したチームだったが、その航程は恐怖に満ちたものだったようだ。「乱気流と向かい風。これによりエティハド航空機は再給油を強いられた。メルボルンに向かう途中に、アデレードでピットストップになったことがその証明だ」

 記事ではこう報じられている。ジェットコースターに乗っているような恐怖のフライトに加え、遅延により選手はストレスを募らせたという。

 

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