本田や長友への風当たりが一層強まる? イタリアで「もう外国人はたくさん!」のチャントが物議 

かつては中田や中村らがプレーするも…

 1995年のいわゆるボスマン判決以降、サッカー界では国境を越えたボーダレスな移籍が活発化した。セリエAとBを行ったり来たりだったウディネーゼは、その波に乗るかのように95-96シーズンから一度も降格せずに戦っている。しかし、そのクラブ方針も曲がり角を迎えているのかもしれない。

 特集では、ウディネーゼから上がった「もう外国人はたくさんだ!」という叫びは、イタリアサッカー界にくすぶっている不満が一か所で爆発したものという見方がされている。日本からは、元日本代表MF中田英寿や同MF中村俊輔、現日本代表FW本田圭佑や長友らがプレーしてきたイタリアだが、日本人を含めた外国籍選手への風当たりは年々強まっているのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

 

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