レスター岡崎が短時間でも持ち味発揮 英メディアもわずかに外れた“技ありヘッド”を紹介

サウサンプトンとスコアレスドロー 吉田との日本人対決は実現せず

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は2日のサウサンプトン戦の後半21分から途中出場し、リーグ戦3試合ぶりの出場を果たした。イングランドメディアからは出場時間の短さから低い採点となったが、岡崎らしいヘディングシュートは特筆されている。一方、サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也はベンチ入りしたものの、6試合連続の出番なしに終わった。試合はスコアレスドローに終わっている。

 0-0で迎えた後半21分、レスターのクラウディオ・ラニエリ監督が動いた。MFマーク・オルブライトンに代えてMFデマライ・グレイ、そしてエースのFWジェイミー・ヴァーディに代えて岡崎を投入した。

 そして岡崎は同30分に持ち味を見せる。左サイドのグレイからのクロスに、ニアサイドへ飛び込む。ボールは岡崎のやや背後に逸れたが、下がりながら体を投げ出してのダイビングヘッドであわやのシーンを見せた。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」では、このシーンをクローズアップ。「レスターは試合終了に近づくにつれ、ゴールしそうになっていた。最初はシンジ・オカザキのかすめたヘディングシュートは、ファーポストの枠のわずかに外に外れた」と、岡崎らしさの詰まった惜しいフィニッシュを紹介している。

 

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