【W杯】「次は俺がやる」 東京五輪世代FWが次回大会へ決意「4年後に点を取るのは俺」

元日本代表FW小川航基が決意【写真:Getty Images】
元日本代表FW小川航基が決意【写真:Getty Images】

横浜FCの小川航基がインスタグラムのストーリーで決意

 森保一監督率いる日本代表は、現地時間12月5日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦。120分の激闘の末にPK戦にもつれこんだが、PKスコア1-3で敗れ、ベスト8の夢には手が届かなかった。東京五輪世代である元日本代表FW小川航基は、「次は俺がやる。4年後に点を取るのは俺」と決意を綴った。

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 立ち上がりは強くプレスに出た日本は、MF伊東純也からの低いアーリークロスにFW前田大然が飛び込む形でチャンスを作った。今大会で勝利したドイツ代表やスペイン代表との試合に比べ、日本がボールを最終ラインからつないで攻撃につないでいく回数が増やせた一方で、奪われた後の速攻を仕掛けられる場面もある一進一退の展開になった。

 そのなかで前半43分、日本は右コーナーキックからショートでつなぎ、堂安が角度を作った状態から中央へクロス。そのこぼれ球を前田が蹴り込んで先制点を奪い、1-0でハーフタイムを迎えた。

 交代なしで突入した後半、日本は同10分に失点を喫する。DFデヤン・ロブレンが右サイドの敵陣中央から右足でクロスを上げると、ペナルティーエリア中央で反応したMFイバン・ペリシッチが頭で合わせ、同点に追い付かれた。

 1-1のまま延長戦に突入したなか、同前半、後半でもスコアは動かず試合はPK戦に突入。先攻の日本は1人目のMF南野拓実、MF三笘薫が失敗。対するクロアチアは2人とも成功させてリードを奪う。日本は3人目のFW浅野拓磨が決め、クロアチアは3人目のMFマルコ・リヴァヤのシュートが左ポスト直撃。しかし、日本は4人目のDF吉田麻也が止められてあとがなくなり、クロアチアの4人目が決めて勝負は決した。

 今季、J2の得点王(26ゴール)に輝いた横浜FCのFW小川航基は、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)に「お疲れ様でした。次は俺がやる。4年後に点を取るのは俺」と投稿。2019年のA代表デビュー戦でハットトリックを決めてから招集はないが、29歳で迎える次回大会に決意を覗かせていた。

【読者アンケート】@W杯クロアチア戦

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