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ミランが今冬にドルトムントの22歳DF獲得に動くか 伊メディア「無謀な興味」
すでに3クラブがギンターにオファーも、トゥヘル監督が拒絶
中国マネーを得て冬の移籍市場で積極的な補強に出る予定のACミランは、才能あふれる若きDFをターゲットに上げている模様だ。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、ドルトムントの日本代表MF香川真司の同僚であるDFマティアス・ギンターを、補強リストに挙げていると報じている。
ギンターは22歳の若さに加え、187センチの長身と恵まれたフィジカルも持ち合わせ、リオデジャネイロ五輪にも出場して銀メダル獲得に貢献した。今季のドルトムントでも五輪後にコンディションを整えると、レギュラーに定着している。
そのギンターに対してウェストハム、サウサンプトン、ボルシアMGからオファーが届くも、トーマス・トゥヘル監督はすでに拒絶したとしている。記事でも「ミランの無謀な興味」として、獲得成功の可能性は極めて小さいとしている。
先日もミランに関してはチェルシーのMFセスク・ファブレガス、レアル・マドリードのMFイスコという両スペイン代表選手では飽き足らず、世界のトップ20に入る選手の獲得を目指していると報じられた。冬の移籍市場から中国ファンドからの軍資金が得られる予定の中で、補強方針が定まることなく進んでいるのが現状なのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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