U-16日本代表は29日準決勝でイラクと激突! 敵将は「卓越した選手を揃える好チーム」と警戒

イラクのチテール監督は「高いレベルのフットボールをしている」と日本を称賛

 U-16日本代表は25日、インド・ゴアで行われているAFC U-16選手権の準々決勝UAE戦で1-0と勝利を収め、2大会ぶり8回目のU-17ワールドカップ出場権を手にした。29日の準決勝ではイラクと対戦するが、敵将は日本について「卓越した選手を揃える好チーム」と絶賛している。AFC公式サイトが報じた。

 森山佳郎監督率いる若きサムライブルーは、グループリーグで日本のライバル韓国に2-1と勝利し、準々決勝でウズベキスタンを2−0と下した難敵イラクと対峙する。中東の雄を率いるカフタン・チテール監督はグループリーグ3試合で合計21得点を叩き出し、今大会いまだ無得点の日本を絶賛した。

「日本は卓越した選手を揃える好チームだ。間違いなく彼らは高いレベルのフットボールをしている」

 敵将は攻守ともにタレントを備える日本をそう称している。そのなかで得点源として輝きを放っているのが、海外メディアが「アジアで10年に一度の才能」と絶賛するFW久保建英(FC東京U-18)と、存在感を高めているFW棚橋尭士(横浜F・マリノスユース)だ。

 準々決勝を終えた時点で2人はともに4ゴールを積み重ね、大会得点ランキングトップに立つなどチームをけん引している。敵将も日本のレベルの高さを認めており、包囲網を敷いて久保らを封じにかかるはずだ。

 

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