モルデ所属のコートジボワール代表FWフォファナがターゲットか

　日本代表MF三笘薫の所属するイングランド1部ブライトンが、コートジボワール代表19歳FWの獲得を目論んでいるようだ。英地元メディア「Sussex Express」が報じている。

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　プレミアリーグはカタール・ワールドカップ（W杯）期間のため、シーズンを中断しているが、現在ブライトンは7位の順位に付けている。さらなる躍進を目指し、1月の移籍市場を前にコートジボワール代表FWダトロ・フォファナ（ノルウェー1部モルデFK）の獲得に興味を示しているようだ。

　英地元メディア「Sussex Express」は移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏の見解を紹介。「リバプールやレスターが追いかける900万ポンド（約15億円）の天才ストライカー獲得に向け猛追」と伝えている。

　ロマーノ氏は「ブライトンはモルデと交渉を開始。交渉は進行中だが、多くのクラブが彼を追跡しているため、取引は容易ではない。モルデはフォファナを売却するために1000万ユーロ（約14億円）以上を要求している」と状況を分析した。

　ノルウェー1部でここまでリーグ、カップ戦通算63試合で22ゴールを記録。今季に限っても、リーグ戦で24試合15ゴールと圧巻の活躍を見せている。記事では「この数字から、同じくプレミアのリバプールやレスターから興味を持っている」と引く手あまたな状況をレポートした。

　さらにコートジボワール代表としてすでにデビューしていることもあり、大きな注目株であることを再確認し、「ブライトンには現在、ダニー・ウェルベック、デニズ・ウンダブ、レオ・トロサール、三笘薫が在籍し、スタメンを競い合っている」と激化するポジション争いについても言及した。

　記事では最後に「ブライトンはすでに17歳のアルゼンチン人選手、ファクンド・ブオナノッテを1000万ポンド（約16億円）で獲得しており、フォファナもまた、エキサイティングな若手選手となりうるだろう」と獲得が実現すれば大きな戦力になると伝えていた。