5大会ぶりのU-20W杯出場へ! G大阪の“至宝”堂安らAFC U-19選手権に挑む23名が発表

小川、三好ら“東京五輪世代”の主力も順当に招集 久保は飛び級招集ならず

 U-19日本代表を率いる内山篤監督は28日、都内のJFAハウスで10月13日に開幕するAFC U-19選手権の登録メンバーを発表した。この世代で得点源と期待されるジュビロ磐田のFW小川航基、18歳ながらすでにガンバ大阪のトップチームで出場経験を得ているMF堂安律ら23人が名を連ねた。現在インドで行われているAFC U-16選手権を戦うFW久保建英(FC東京U-18)らの“飛び級招集”はなかった。

 今大会は来年韓国で開催予定のU-20ワールドカップ(W杯)出場権をかけた予選となっているが、日本は過去4大会連続でアジア予選で敗退。U-20W杯出場はDF内田篤人(現シャルケ)、槙野智章に柏木陽介(ともに現浦和)、森重真人(現FC東京)、香川真司(現ドルトムント)らを擁して07年カナダ大会に参戦した“調子乗り世代”以降、世界の舞台を経験できていない。

 この世代は現在U-16 AFC選手権を戦っている世代とともに、4年後の2020年東京五輪代表の中核を担うメンバーと目されているだけに、アジアの戦いを勝ち抜き、5大会ぶりに期待をかけられている。その中で内山監督は今月下旬に行われたU-19日本代表候補合宿を経て、大会に臨むメンバーを選出した。

 そのなかには26日に行われた日体大との練習試合(3-2でU-19の勝利)で2ゴールを決めた小川、先週末に行われたJ1セカンドステージ第13節で今季3点目を決めたMF三好康児(川崎)、同セカンドステージで3試合に出場し、J3のG大阪U-23ではレギュラー格の堂安らを選出している。

 

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