ミラン監督が本田のシュートミスに皮肉? 「プロ意識の高い選手」と称賛も信頼獲得は遠く…

フィオレンティーナ戦前の記者会見で、モンテッラ監督が本田について言及

 ACミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、今季リーグ開幕から5試合連続でスタメン落ちとなり、わずか19分間しかプレー時間を手にできていない日本代表MF本田圭佑について「非常にプロ意識の高い選手」と評価したが、前節サンプドリア戦でスタンドに打ち込んだシュートミスを皮肉るなど、全幅の信頼をつかみ取るには程遠い状況だ。

 25日の敵地フィオレンティーナ戦を前に、ミラネッロで記者会見に臨んだモンテッラ監督は、前節サンプドリア戦の終盤に起用した本田についての質問を受けた。

「本田は非常にプロ意識が高い選手だ。本当だ。最高に高いレベルの選手。少しずつ、少しずつだが、プレーするスペースを見つけている」

 モンテッラ監督はこう語った。今季5試合連続で先発落ちとなり、途中出場が2試合のみ。イタリア地元紙では「練習場だけのサムライ」と揶揄されているが、ミラネッロではこれまでと同様にプロ意識を見せつけているようだ。

 だが、指揮官が発した言葉を額面通りに受け取っていいのかは微妙なところだ。

 

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