ブンデス公式サイトが日本代表を紹介

　森保一監督率いる日本代表は、11月23日にカタール・ワールドカップ（W杯）初戦のドイツ代表戦に臨む。ブンデスリーガ公式サイトは試合を前に、同リーグでプレーする日本人選手たちを特集している。

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　日本にとって7大会連続7回目の出場となる今回のW杯。グループEでドイツ、コスタリカ代表、スペイン代表と同居するなか、ドイツとの初戦が迫っている。

　ブンデスリーガ公式サイトは「鎌田大地、吉田麻也…日本のブンデスリーガプレーヤーたちはW杯ドイツ戦に向けて準備ができている」として、日本のブンデス戦士たちを特集。Jリーグよりもブンデスリーガから多くの代表選手が選ばれていることに触れ、奥寺康彦氏から長谷部誠までの歴史を紹介しつつ、次のように鎌田に言及している。

「フランクフルトでUEFAヨーロッパリーグ（EL）優勝に貢献した鎌田は、クラブと日本代表にとって長谷部の後継者となり得る選手だ」

「鎌田は目に見える結果を残しており、心理的にもチームで大きな役割を果たす。今季のブンデスリーガを彩るスターの1人であり、彼以上にゴールに関わっている選手はブンデスリーガにほとんどいない」

　さらにシャルケでプレーする吉田についても「ブンデスリーガへの移籍はW杯に向けて戦略的に計画された」と紹介し、日本のW杯についても展望した。

「日本は過去に成し遂げたことのないベスト8以上を目指している。スペインとコスタリカも恐るべき相手だが、ブンデスリーガの選手たちが築く土台があれば、不可能はないはずだ」

　ブンデスリーガで成長した選手たちが日本代表に力を還元し、グループリーグ突破に導く――。そんなシナリオを実現したいところだ。