U-16日本代表、豪州戦で6-0完勝! 25日の準々決勝UAE戦に勝利でU-17W杯出場権獲得

前半は1-0で折り返すも後半に爆発

 オーストラリアがすでに敗退が決まっていることもあり、前半19分の時点で10本ものシュートを放ったが決定機を生かしきれず、時間が経つにつれて相手に押し込まれるなど1-0で前半を折り返した。

 日本は後半開始からDF瀬古歩夢(C大阪U-18)に代えてDF菅原由勢(名古屋U18)を投入。すると同9分、左サイドからのクロスを鈴木がペナルティーエリア右で丁寧なトラップから左足でラストパスを送ると、宮代がスライディングで合わせる。これが相手GKの股を抜いて追加点を奪う。

 その2分後には、DF菊地健太(JFAアカデミー福島U18)のクロスに対して鈴木が同じ位置から今度はダイレクトでの折り返し、これをMF瀬畠義成(JFAアカデミー福島U18)が合わせて3-0とリードを広げた。

 3点リードとした日本だが、森山監督はキルギス戦でハットトリックを達成したFW棚橋尭士(横浜F・マリノスユース)をピッチに送り込むなど、得点への貪欲な姿勢を求めた。すると同19分には、右サイドからゴール中央へとドリブル突破した松本がゴール正面で強烈なシュート。相手GKが全く動けない一撃を突き刺して4-0とした。

 

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