ケルン大迫がシャルケ戦で今季第一号! W杯最終予選イラク戦のハリルJ復帰へアピール
前半38分に「ズバッ」と鳴り響くようなゴラッソ炸裂
ドイツのケルンFW大迫勇也が今季初ゴールをマークし、チームの逆転勝利に貢献した。21日のブンデスリーガ第4節でシャルケと対戦したケルンは、先制ゴールを許しながらも大迫の同点ゴールで試合を振り出しに戻し、最終的には3-1で勝利。開幕4試合で3勝1分けと絶好調のチームも2位に躍進している。
シャルケのDF内田篤人は負傷からの復帰が遅れ、日本人対決は実現しなかったが、大迫が輝きを見せた。シャルケFWヤン・フンテラールのゴールでビハインドを背負ったケルンは前半38分、サイドからのクロスでチャンスを作ると、FWアントニー・モデストがペナルティーエリアのライン付近に待つ大迫にボールを落とした。大迫は右足を一閃。「ズバッ」という音がスタジアム中に鳴り響きそうな強烈なシュートがニアサイドを破り1-1の同点。大迫はこのゴラッソが今季のリーグ戦第一号となった。
ケルンは後半に入ると、モデストとFWシモン・ツォラーのゴールで2点を加えて、3-1の逆転勝利を飾った。シャルケは開幕から泥沼の4連敗と低空飛行が続く。
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