親子二代でチームメイトに!? メッシ、スアレス、ピケの息子がバルサスクールに入校

「FCB Escola」のスクールに参加 記念すべき初練習に父親も姿を見せる

 バルセロナでプレーするアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、スペイン代表DFジェラール・ピケという中心選手の息子たちが、バルセロナが運営するサッカースクール「FCB Escola」に入校したことが分かった。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 メッシの息子であるチアゴくんと、ピケの息子ミランくんは現在3歳で、スアレスの息子であるベンハミンくんも27日に3歳の誕生日を迎える。19日、彼らは早くも父親たちと名門クラブのスクールでデビューを果たした。

 クラブの公式サイトによれば「FCB Escola」は、バルセロナが6歳から12歳の子ども向けに行っているサッカースクールモデルとなっている。FCBスクールのディレクターを務め、このたび新CEOに就任したオスカル・グラウ氏が、新たに3歳から5歳を対象としたプロジェクトをスタートさせており、3人のスター選手の子どもたちはこのプロジェクトの最初の参加者の一員となっているようだ。同スクールは、バルセロナの育成下部カテゴリーと全く同じメソッドを採用している。

 プライバシーを配慮し、クラブはメディアに対して写真撮影を禁止するなど取材制限を行ったが、同紙のレポートによればオフだったメッシも息子の記念すべき初練習を見届け、スアレスはソフィア夫人、ピケも妻で人気歌手のシャキーラを伴って練習場に姿を見せたという。

 トップ選手の血を引く子どもたちも、父親同様に名門クラブで共演を果たすことになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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