37歳ポドルスキ、味方も驚愕の“60m弾” 衰えないキック精度に海外注目「代表引退を撤回する必要が…」
試合は4-1で完勝 MF奥抜侃志もスタメン出場してゴール
ポーランド1部グールニク・ザブジェの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、現地時間11月5日に行われたリーグ戦第16節ポゴニ・シュチェチン戦(4-1)でゴールまでおよそ60mの距離から相手ゴールを陥れる長距離弾を決めた。ドイツメディアも鮮烈なゴラッソに注目している。
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J1ヴィッセル神戸でも活躍したポドルスキは、昨季からポーランドのグールニク・サブジェでプレーしている。今季12試合目の出場となった試合でスーパーな一撃を決めた。
3-1とリードして迎えた後半28分だった。自陣の左サイドでボールを受けたポドルスキは顔を上げて瞬時に相手のGKが飛び出していることを確認すると、ハーフウェーラインの手前から左足を思い切りよく振り抜いた。ボールは一直線に相手ゴールへ向かい、慌てて戻ったGKの頭上を超えてネットを揺らした。
リーグ公式ツイッターはポドルスキが決めたゴラッソの動画を公開。思わず頭を抱えるチームメートや首を振って驚きを表現する監督の様子が伝えられている。ドイツ公共放送「ドイチェ・ヴェレ」のアカウントもこれに反応し「この一撃で、代表引退を撤回する必要があるかもしれない」と元ドイツ代表FWの未だ錆びついていないキック精度を称賛した。
37歳のポドルスキは今季リーグ戦12試合に出場し、2得点6アシストを記録。なお、この試合ではグールニク・ザブジェのMF奥抜侃志もスタメン出場し、後半8分にチーム2点目を記録していた。
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