上田綺世、今季6点目は豪快ヘディング弾 驚異のジャンプ力に現地注目「バネのように跳び上がって…」
第15節ルーベン戦で先制弾を記録
ベルギー1部セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世は現地時間11月5日、リーグ第15節ルーベン戦(2-1)に先発出場し、今季6点目となる先制点を決めた。日本人FWの活躍に現地メディアは称賛の言葉を送っている。
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11月1日に発表されたカタール・ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表メンバーにも選出された上田。ルーベン戦では5試合連続の先発出場を果たすと、前半36分に見せ場がやってくる。
右サイドからのクロスに対してペナルティーエリア内に走り込むと、高いジャンプから豪快なヘディングを披露。叩きつけるような強烈な一撃にGKも反応できず、試合の均衡を破る先制弾となった。
チームはその後、同点に追い付かれたものの、後半アディショナルタイムに決勝点を挙げて2-1の勝利。今季6勝目を記録している。
ベルギーメディア「De Standaard」は「日本代表としてW杯に出場する上田綺世は、バネのように跳び上がってヘディングでのゴールを決めた」と称賛。「Walfoot」は「ウエダがセルクルを前進させた」と報じている。
カタールW杯では日本の点取り屋として期待のかかる上田。ベルギーの地で好調を維持しているようだ。
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