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英紙が緊急提言! マンU崩壊を食い止めるためにモウリーニョがすべき「5つのこと」
泥沼の公式戦3連敗を喫した“赤い悪魔”
ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドは、18日の敵地ワトフォード戦に1-3で敗れ、泥沼の公式戦3連敗を喫した。英紙「ガーディアン」では、「ユナイテッドの腐敗を止めるために、ジョゼ・モウリーニョがやらなければいけない5つのこと」と題して特集。不振の“赤い悪魔”が講じるべき打開策を提案している。
1つ目は「彼(モウリーニョ)のチームの決定」というもの。今季初黒星となったマンチェスター・シティとのダービーでは、直前の代表戦で負傷しコンディションに不安があったMFヘンリク・ムヒタリアンと、MFジェシー・リンガードの2人をリーグ戦で初先発させたが、ともに精彩を欠いて前半のみで交代させるという悪手となった。モウリーニョ監督は、いまだベストな11人を見極められていないと指摘されている。
2つ目は「ポグバ中心のチームを構築」。フットボール史上最高額の8900万ポンド(約120億円)で獲得したフランス代表MFポール・ポグバだが、これまでのパフォーマンスは周囲を納得させるようなものではなく、批判も噴出している。4-2-3-1システムの「2」のポジションでレギュラーに定着しているが、守備のタスクも多く、本領発揮には至っていない。120億円をドブに捨てる結果とならないためにも、同紙はポグバが最も輝けるようなチーム作りを提唱した。
3つ目は「公の場での選手批判を止める」というもの。モウリーニョ監督はワトフォード戦後に、「2失点目の際、我々の左サイドバックはボールから25メートルも離れていた」と、DFルーク・ショーのパフォーマンスに注文をつけた。シティ戦後にはムヒタリアンとリンガードを指して、「集中力と精神的な能力が、通常のレベル以下の選手が何人か先発していた」と選手への批判を公然と行っているが、チームへの悪影響を考慮して止めるべきとされている。