三笘薫は「W杯で注目すべき選手の1人」 プレミア初年度の活躍を英評価「ブライトンにも、日本にもエキサイティング」
プレミア初挑戦でリバプールやチェルシー相手に堂々たるプレーを披露
イングランド1部ブライトンのMF三笘薫は、11月1日に発表されたカタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバー26人に名を連ねた。世界最高峰のプレミアリーグでの活躍を受け、英メディア「The Athletic」も25歳の日本人アタッカーに注目している。
「三笘のインテンシティーとクオリティー。彼はW杯で注目すべき選手の1人」
記事ではこのように見出しを打ち、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへのレンタルを終え、ブライトンに復帰した三笘にスポットライトを当てた。
三笘は今季ここまでリーグ戦8試合に出場して1アシスト。10月1日のプレミアリーグ第9節リバプール戦(3-1)ではイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを翻弄し、初先発となった同29日の第14節チェルシー戦では4-1の勝利に貢献と、強豪相手にも堂々たるプレーを見せている。
「The Athletic」は、三笘が「トップクラスのチームと試合をすることで成長を実感できる。今はスタメンで出ることが重要」「日本とプレミアリーグは明らかに違う。ゲームスピードという点ではベルギーと似ている部分もあるけど、一番の違いは技術レベル。個々のクオリティーが際立っている。ベルギーでは技術的なスキルよりも、推進スピードが重要視されていた」と話したことを紹介。「成長の余地はまだあって、ブライトンにとっても、日本にとってもエキサイティングなことだ」と期待を寄せていた。
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