C・ロナウド、ベイル不在も“10番”が輝く! レアルが宿敵バルサに並ぶリーガ16連勝を達成

ハメスが躍動しエスパニョールを2-0撃破 絶好調の“白い巨人”が開幕4連勝

 ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードが過去最高の連勝記録まで上り詰めた。現地時間18日のリーガ・エスパニョーラ第4節エスパニョール戦に先発出場すると、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが先制点を奪うなど2-0の勝利に貢献した。この勝利でレアルは、宿敵バルセロナに並ぶリーガ16連勝を樹立した。

 この日は「BBCトリオ」のうち、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとウェールズ代表FWギャレス・ベイルがコンディション面を考慮されてベンチ外となり、前半19分には中盤のアンカーとして急成長を遂げたブラジル代表MFカゼミーロが相手との接触で負傷交代するなど、攻守のキーマンがピッチにいない緊急事態となった。

 しかし前半終了間際、カゼミーロに代えて投入したドイツ代表MFトニ・クロースのパスを起点にハメスが輝きを見せる。相手マーカー2人に囲まれながらも的確なボールタッチでかいくぐると、思い切りの良いミドルシュートを放つ。この一撃がゴール右隅を捉えてレアルが先制に成功した。

 この先制点で試合を優位に運んだレアルは後半26分、右サイドのスペイン代表MFルーカス・バスケスのラストパスを、ゴール前に的確なポジショニングを取った元フランス代表FWカリム・ベンゼマが押し込んで追加点を取った。その後は大量補強したエスパニョールの攻撃を主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスらを中心に守り切り、無失点勝利で敵地での戦いを切り抜けた。

 

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