2ゴールで勢いに乗るトーレス 「今がバルサと対戦する良い時」と王者撃破に自信

スポルティング・ヒホン戦に途中出場し、鮮やかに2得点

 アトレチコ・マドリードの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節のスポルティング・ヒホン戦で後半に2得点を挙げ、5-0の大勝に貢献した。次節(21日)敵地でのバルセロナ戦に向けて弾みをつける勝利で、アトレチコのアイドルは「今がバルセロナと対戦する良い時」と自信を深めている。スペイン紙「AS」が報じた。

 トーレスは3-0と大量リードの後半28分、観客の大歓声を浴びながらフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに代わってピッチに立った。すると、出場からわずか2分後にMFアンヘル・コレアの折り返しからネットを揺らして今季初ゴールをゲット。さらにアディショナルタイムには、ダメ押しのPKも決めた。5-0で勝利したアトレチコは、2勝2分で無敗をキープしている。

 快勝したアトレチコだが、次節は早くも昨季二冠王者との大一番を迎える。これまで抜群の相性の良さを見せてきた“バルサキラー”のトーレスは、王者撃破に自信を見せている。

「今がバルセロナと対戦するのに良い時だ。彼らはここ数年戦ったなかでも、最も厳しい相手だ。カンプノウへ乗り込むのに理想的な時期というのはないが、今はこれまでにないくらいいい時期だ。僕らは自信に満ちている」

 

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