独紙がシュツットガルト浅野と細貝にチームトップタイの高評価 先発出場で勝利に貢献

敵地でカイザースラウテルンに1-0と勝利

 ブンデスリーガ2部のシュツットガルトに所属する日本代表FW浅野拓磨とMF細貝萌が、17日の敵地カイザースラウテルン戦に揃って先発出場を果たした。独地元紙「シュツットガルター・ツァイトゥング」による採点で、2人はチームトップ評価を受けた。

 ともに1部リーグ優勝経験を持つ名門同士の一戦は、2部でのゲームながらスタジアムはファンで埋め尽くされた。

 2トップの一角で先発した浅野は、前半23分に味方が落としたボールを受けてエリア内に侵入。ゴール右の位置から右足を思い切り良く振り抜いたが、シュートは枠を捉えられずに左へ外れた。その後も、中央でパスを受けた浅野は左サイドへパスを展開してゴール前へ走り込むなど、攻撃の起点となった。後半は左サイドにポジションを変えたが、得点には絡めず後半33分に途中交代した。

 ボランチの位置でプレーした細貝は、持ち味の危機察知能力を存分に発揮しフル出場。試合2日前に恩師ヨス・ルフカイ前監督が電撃辞任していたが、3試合ぶりの先発復帰で存在感を見せた。チームは後半7分に、DFエミリアーノ・インスアのクロスからFWシモン・テロッデが決めて1-0で勝利を収めた。

 

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