ドルトムントがダルムシュタットを6−0で撃破! 途中出場で3試合ぶりに出番の香川は見せ場なし

 

オーバ、ゲッツェら主力が過密日程で温存

 日本代表MF香川真司所属のドルトムントは17日、ホームでダルムシュタットと対戦。圧巻のゴールラッシュで6-0で快勝した。負傷明けの香川は後半18分から公式戦3試合ぶりにピッチに立ったが、得点に絡めなかった。

 過密日程を考慮して一部主力を温存したドルトムント。足首捻挫から回復したばかりの香川をはじめ、エースFWオーバメヤンやドイツ代表MFゲッツェがベンチスタートとなった。

 しかし、ダルムシュタットとの実力差は明らかで、均衡が破れるのに時間はかからなかった。前半7分、ドルトムントはGKビュルキから始まったカウンターであっという間に相手陣内にボールを運ぶと、MFゲレイロからのくさびのパスを受けたFWラモスが左サイドのMFデンベレへ展開。これをワンタッチで折り返すと、MFカストロが右足で合わせて2試合連続ゴールを決めた。

 先制点を奪ったドルトムントは圧倒的にゲームを支配した。特にUEFAチャンピオンズリーグのレギア・ワルシャワ戦で1得点1アシストと躍動したゲレイロは正確なキックで好クロスを連発するだけでなく、虚を突いた無回転のミドルシュートや直接FKでゴールを狙うなどこの試合でも存在感抜群。後半3分にはゲレイロのエリア外からの強烈ミドルシュートをGKが弾いたところにラモスが詰めて追加点を奪った。

 

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