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「真の“スペシャル・ワン”はモウリーニョではなく、ペップだ」 マンU英雄が持論を展開
今季からプレミアで鎬を削るペップとモウリーニョ
マンチェスター・ユナイテッドの英雄であるロイ・キーン氏が、今季からマンチェスター・シティに就任したジョゼップ・グアルディオラ監督に賛辞を贈っている。英紙「デイリー・メール」が報じている。
今季からジョゼ・モウリーニョはユナイテッド、そしてペップはシティの指揮官にそれぞれ就任。プレミアリーグ開幕から互いに3連勝と好調をキープし、晴れて第4節で「マンチェスター・ダービー」の直接対決を迎えたが、2-1でペップ・シティに軍配が上がった。
世間的にはモウリーニョ監督が“スペシャル・ワン”として認知されている一方で、キーン氏にとってそれはペップであると持論を展開している。
「モウリーニョは、自分がスペシャル・ワンだと思っている。しかし、私にとって、それはグアルディオラだ。私は、彼が最初にシティへとやって来た瞬間が大事だったと考えている。彼はチームからとても重要な2、3人のキャラクターを取り除く決断をした。ハートやトゥーレ。彼は決断したんだ。彼は自身を挑戦的な指揮官だと言っている。怠けるような男には見えないね」
シティは14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節でボルシアMGに4-0と圧勝。開幕から公式戦全勝を収め、他の追随を許さぬペップこそが“スペシャル・ワン”であると考えている人も、少なくないのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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