闘将シメオネがアトレチコとの契約を2年短縮か アーセナルやインテル、PSGによる争奪戦も

15年に署名された契約書では20年までの5年契約となっていたが…

 アトレチコ・マドリードをレアル・マドリード、バルセロナと並ぶ“リーガ三強”の座まで押し上げた闘将ディエゴ・シメオネ監督だが、クラブとの契約を2年も短縮したとスペイン紙「マルカ」などが報じている。

 2011年にアトレチコの指揮官に就任したシメオネ監督は、選手たちに鉄の規律とハードワーク、そして情熱を求めるプレースタイルを徹底。2013-14シーズンにはバルサ、レアルを差し置いてリーガ制覇を成し遂げた。また、そのシーズンと昨シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出も達成している。

 また、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンやスペイン代表MFサウール・ニゲスらの急成長を促す一方で、元スペイン代表フェルナンド・トーレスを復活させるなど、選手それぞれのモチベーションを喚起する手腕でチームを欧州屈指の強豪に仕立て上げた。

 しかし同紙によると、15年にクラブ首脳との間で署名された契約書では、20年までの5年契約となっていた模様だが、現在は2年短縮した18年までの契約になったとされている。

 

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