悪童バロテッリが過去2年の“サボり”を反省 「自分には練習が必要だと理解していたが…」

ニースでのデビュー戦で2得点 暗黒時代を乗り越え復活の予感が漂う

 今夏移籍したニースでのデビュー戦となった11日のリーグアン第4節マルセイユ戦で、いきなりの2ゴールを挙げた元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、フランスTV局「キャナル・プリュス」のインタビューに応じ、この2年間の反省を口にしている。

 マルセイユ戦に先発したバロテッリは、前半7分にPKを冷静に決めると、1-2のビハインドで迎えた後半33分、右サイドから上がったクロスに対してゴール前中央へ走り込むと、叩きつけるようなヘディングシュートを決めて2-2の同点とした。その後、チームは決勝ゴールを挙げて3-2で勝利。強豪マルセイユを相手にデビュー戦を白星で飾った。

 一昨季はリバプールでリーグ戦1ゴール、昨季は期限付き移籍先のACミランでリーグ戦1ゴールと大不振に陥っていた。初戦で2ゴールを挙げ、すでに両クラブでの成績を超える状況になった。この2年間の暗黒時代を、“悪童”は反省とともに振り返っている。

「この2年間、自分には練習が必要だと理解しながらも、そうしてこなかった。もっとピッチに立てるようにしようと考えることもなく、自分の楽しいと思うことばかりをしていた」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング