屈辱の敗北でバルサに内紛騒動! エンリケ監督は「軌道修正のため」と“衝突疑惑”を完全否定

「ホームで負けることに慣れていない」

 敗戦後の雰囲気について、エンリケ監督は「負けることが嫌いだから、みんな不機嫌」と明かしたが、一方で「試合後にすぐ切り替えることができた」と語る。

 「このチームは、自分が在年してからの2年間、偉大な歴史を築いている。失敗などしないように見えるが、実際に(敗戦は)起きてしまった。ただ、このチームはいい反応を見せている。負けることが嫌いだから、みんな不機嫌だ。ホームで負けることに慣れていないが、試合後にすぐ切り替えることができた。選手は凄まじい競争心を持っている。カンプノウで再びプレーしたいと」と続けている。

 内紛こそ否定したエンリケ監督だが、アラベス戦の敗北がチームに影を落としているのは間違いない。直後に控えたセルティック戦のゴールラッシュで、チーム内に広がりつつある不穏な火種を消すことができるか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

 

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