「共存は難しいと言われていたが」 鎌田&久保の同時起用、日本代表OBが見解「ポジションチェンジがあるかも」
「SPORTS BULL」の「アメリカ戦直前生配信SP!」で特集
森保一監督率いる日本代表は9月23日、ドイツ・デュッセルドルフでのキリンチャレンジカップでアメリカ(FIFAランキング14位)と対戦する。試合に先駆けてスタメンが発表され、MF鎌田大地(フランクフルト)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)が名を連ねた。「SPORTS BULL」の「アメリカ戦直前生配信SP! 元日本代表たちが徹底討論!」に出演した元日本代表FW城彰二氏や元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が見解を述べている。
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今年7月のE-1選手権は国内組のみの編成だったため、欧州組主体での実戦は6月シリーズ以来となる。特に、怪我続きで日本代表戦から遠ざかっているDF酒井宏樹(浦和レッズ)やDF冨安健洋(アーセナル)らを含めた陣容をテストできる貴重な機会だ。
カタールW杯にも出場するアメリカ相手にどのような戦いを見せるか。日本代表のスターティングメンバーは以下のように発表された。
GK
権田修一(清水)
DF
冨安健洋(アーセナル)/酒井宏樹(浦和)/中山雄太(ハダースフィールド・タウン)/吉田麻也(シャルケ)
MF/FW
遠藤航(シュツットガルト)/久保建英(レアル・ソシエダ)/守田英正(スポルティング)/伊東純也(スタッド・ランス)/鎌田大地(フランクフルト)/前田大然(セルティック)
「SPORTS BULL」の「アメリカ戦直前生配信SP!」に出演した元日本代表DF中澤佑二氏は、鎌田と久保の同時起用について「(2人は)共存は難しいと言われていた。ポジションチェンジはあるかもしれない」とコメント。一方、闘莉王氏は「久保(のスタメン)は予想外」と率直な意見を述べた。
また、中澤氏は「森保監督は、今までのベースを大事にしているがそれだけでは勝てない。変化が必要。世界を驚かせる変化があったほうが良かったりする」と持論を展開していた。