「ABEMA」が森保監督の独占インタビューを配信

　2022年カタール・ワールドカップ（W杯）全試合を生中継する「ABEMA」が、W杯開幕前の想いを激白する新番組「サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE」を9月21日に放送した。

　第10回の放送では、日本代表の森保一監督と元日本代表FW福田正博氏のスペシャル対談。サッカー人生やカタール・ワールドカップ（W杯）に懸ける想いを語っている。

　現役時代、サンフレッチェ広島で活躍後、広島の監督として指導者の道を歩み始めた森保監督。「堅実な守備」や「ボールを繋ぐ」など基本に忠実な戦術を重視し、監督就任1年目にしてJ1リーグ優勝という華々しい結果を残した。J1優勝通算3回、歴代最多タイとなる3度の最優秀監督賞を受賞。指導者としての実力を評価され、2018年には日本代表の監督に就任した。

　そんな輝かしい実績を持つ森保監督が指揮官として大事にしていることとは――。福田氏の「森保みたいに扱いやすい選手がたくさんいればいい」という発言に隠された日本代表の課題とは――。日本代表では、限られた準備期間のなか、チームとして統一するために毎回アップデートを重ねては選手に共有しているモノとは――。また、気になるルーティンとして視聴者から最も質問が多かった「試合中に書いているメモの内容とは？」についても言及している。

　森保監督の印象について、スタジオゲストの女優・松井愛莉さんは「メモを取るなど冷静なイメージ。熱い監督とは反対の印象」とコメント。元日本代表MF福西崇氏は「監督が話を掘り出されるのでは」と話し、続けて「（福田さんに対して）しゃべりませんなんて言えないから、すごく貴重なVTRじゃないですか」と興味深い話の展開になることに期待していた。