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強力ライバル登場で岡崎の前途に暗雲! レスター指揮官がアルジェリア代表FWの起用示唆
ラニエリ監督は“40億円の点取り屋”スリマニに期待。次節リバプール戦で起用も
レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、現地時間8日に行われた会見で移籍市場期限最終盤に獲得したアルジェリア代表FWイスラム・スリマニについて問われ、「今週土曜日に起用可能だ」と同10日に行われるプレミアリーグ第4節リバプール戦での起用を示唆した。
昨季のプレミア王者レスターは、移籍市場でもサプライズを巻き起こした。CSKAモスクワからナイジェリア代表FWアーメド・ムサを1600万ポンド(約21億円)で獲得したのに続き、昨季スポルティング・リスボンで活躍したスリマニを3000万ユーロ(約35億円)に成果ボーナス500万ユーロ(約5億9000万円)を付けて補強。これにより前線の陣容が一気に厚みを増した。
とはいえ、スリマニは加入決定直後に国際Aマッチウィークに入り、アフリカ選手権予選レソト戦を戦っていた。そのためラニエリ監督は「私は彼をまだ見ていない」と前置きしたうえで、新たなる点取り屋候補に期待を寄せている。
「彼は土曜日に起用可能でプレーできるだろうが、まず彼を見極めるために私は彼と話したいね。彼はゴールの術を持っている。彼はスポルティングですべての試合をプレーしてきたし、我々と一緒にプレーする準備はできている」
このようにリバプール戦でのベンチ入りをほのめかしている。移籍間もないためスタメンで起用されるか不透明だが、イタリア人指揮官はプレースタイルを含めてすでに分析を済ませている。
「選手がプレーする国を変える時、環境に適応したり、気持ちを落ち着けることが大事だ。もちろん我々は彼が潜在能力を持っているから、彼を買ったんだけどね。ポルトガルリーグとは違うだろうが、とても興味深い選手だ。タイプ的には(レオナルド・)ウジョアに似ている」
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