独紙の次節予想先発に「香川」の名前なし 代表戦の影響で今季初のベンチスタート濃厚か

今季の公式戦3試合連続先発フル出場中も…

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が、今季初めてスタメンの座を失う可能性が浮上している。独紙「キッカー」はブンデスリーガ第2節の予想先発を公開。敵地で昇格組RBライプツィヒと対戦するドルトムントの予想スタメンから、今季の公式戦3試合連続先発フル出場中の香川の名前が漏れた。

 香川はここまで、8月14日に行われバイエルン・ミュンヘンとのドイツ・スーパーカップ(0-2)、2得点を挙げた同22日のDFBポカール初戦のアイントラハト・トリアー戦(3-0)、そして同27日のブンデスリーガ開幕戦マインツ戦(2-1)と3試合連続で先発フル出場していた。しかし、地元メディアはリーグ第2節で香川のスタメン落ちを予想している。

 最終ラインは、守護神GKビュルキをはじめ、4バックに右からピスチェク、ソクラティス、バルトラ、シュメルツァー。中盤ではアンカーにバイグルが入り、その前にカストロとローデの2人が並ぶ形が予想されている。

 香川とポジションを争うと見られているドイツ代表のゲッツェもベンチ入り予想となった。3年ぶりにチームに復帰を果たしたゲッツェは負傷で出遅れているが、ドイツ代表で実戦復帰を果たしている。

 左右のウイングにはトゥヘル監督の愛弟子シュールレとデンベレの新加入コンビで、ワントップはマインツ戦で2ゴールのFWオーバメヤンが務めそうだ。

 

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