クロップ監督が「ホラーショー」と断罪 CLナポリ戦の“屈辱的大敗”を回想「11人中8人は期待外れだった」

リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督【写真:ロイター】
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督【写真:ロイター】

CLグループ第1節のナポリ戦で1-4大敗、“就任以来最悪の試合”と指摘

 イングランド1部リバプールは現地時間9月7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第1節でイタリア1部ナポリに1-4と屈辱の大敗を喫した。チームを率いるユルゲン・クロップ監督はこの試合を“就任以来最悪の試合”と振り返った。

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 プレミアリーグ開幕6試合で2勝3分1敗と低調なスタートを切ったリバプール。敵地に乗り込んだナポリ戦は前半のうちに3失点する一方的な展開で、なす術もなく敗れた。

 クロップ監督はCL第2節のアヤックス戦を前にこの試合を振り返り、就任以来最悪の内容となる「ホラーショー」だったと語っている。

「思うところはたくさんあり、選手たちもミーティングを行った。何度も試合(ナポリ戦)を見返したが、あの試合は正直に言ってホラーショーだった。選手たちもそれは分かっている。私がここに来て以来最悪の試合だったよ。みなさんは(2-7で敗れた2020年の)アストン・ビラ戦のことを覚えているでしょう。その試合も含めて我々は常に片鱗を示すことができていたが、ナポリ戦に関しては何もなかった」

 さらにドイツ人指揮官は「11人中8人は本来の彼らのレベルよりもかなり下だった」とスタメン起用された大半が期待外れのパフォーマンスだったと厳しい目を向けた。そのうえで「個人の問題はチームとして解決しなければならない。私のチームのフットボールはしっかりとしたディフェンスがベースになっている。まずはそこに取り組まなければいけない」と改善すべきポイントについて語った。

 ホームにアヤックスを迎える一戦を復調のきっかけとすることはできるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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