欧州CL「ライプツィヒ×シャフタール」で大失態、元リバプールGK“不可解ミス”でまさかの失点 「ファン嘲笑」と海外騒然
ライプツィヒGKペテル・グラーチ、痛恨ミスキックで先制点献上シーンが話題
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節のRBライプツィヒ(ドイツ)対シャフタール・ドネツク(ウクライナ)の一戦で、ライプツィヒの守護神がまさかのミスから先制点を献上したシーンが話題に。海外メディアは「2022-23シーズンのチャンピオンズリーグで最初の失態を演じた」と注目している。
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稀に見る大失態として注目されているのは、前半16分のシーンだ。ライプツィヒのゴールマウスを守った元リバプールGKペテル・グラーチは、ペナルティーエリアから大きく前に出た自陣後方で味方からのパスを受ける。相手に詰められたなか慌てて右サイドへパスを出そうとするも、ここで痛恨のミスキック。パスが短くなった隙を逃さなかったシャフタール・ドネツクFWマリアン・シェヴドにボールを奪われ、そのまま無人のゴールに流し込まれた。
ライプツィヒは後半、DFモハメド・シマカンのゴールで追い付くも、直後に勝ち越しゴール、さらにその後に2失点を喫して敗戦。そのなかでグラーチの失態は海外メディアのターゲットとされ、チリメディア「Bio Bio Chile」は「チャンピオンズリーグでRBライプツィヒのGKが不可解なミス」と見出しを打ち、「2022-23シーズンのチャンピオンズリーグで最初の失態を演じた」と報じた。
英紙「ザ・サン」もこの一部始終に注目し、「冷酷なファンは即座にツイッターでこのストッパーを嘲笑した」として、SNSに寄せられた反応を紹介。「コメディー!」「これは新しいレベルの失敗だ。一体何なんだ?」といった声が上がったと綴っている。
ハンガリー代表の守護神を務めてきたグラーチと言えば、2017年に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)の欧州予選(スイス)でも、トラップが乱れるまさかの事態を演じた末、先制点を献上。舞台は違えど、再び悪夢に見舞われる形となった。