本田が地元紙の今季10戦終了時点の平均点でチーム最高点に

ミランの右サイドに集まる評価

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、今季10試合終了時点での採点でチーム最高点を手にしている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
 ミランは現在勝ち点16で7位につける。本田は3試合連続で不発に終わり、地元メディアからも批判を受けるようになったが、今季6得点2アシストと序盤で圧倒的な活躍を見せた。ゴールラッシュの貯金は、いまだ健在で本田は平均6.33点の高評価を手にしている。
 そのほかのスタメンの平均評価は、GKディエゴ・ロペスが5.8点。本田と右サイドでコンビを組むDFイニャツィオ・アバテも本田と同等の6.3点。アレックスは6.1で、ラミは5.6。デシリオの5.4はスタメンでは最低点となっている。
 中盤はアンドレア•ポーリが5.9で最高。オランダ代表MFナイジェル・デヨングは5.8。ガーナ代表MFサリー・ムンタリが5.7。3トップは本田の平均点がトップでフェルナンド・トーレスは5.5。元フランス代表FWジェレミー・メネズは6点となっている。
 次節は8日の敵地サンプドリア戦。本田も4試合ぶりのゴールで勝利に貢献し、さらに評価を高めたいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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