「僕の特長が生きる」と浅野が1トップ起用に手応え W杯予選初得点で岡崎に宣戦布告!

「僕のタイミングはもう一つ早かったけど…」

「僕のタイミングとしては実はもう一つ早く動き出していたけど、そのタイミングで来なくて、1回止まっていたんですけど、一つ遅れたタイミングでハセさんがくれました。ベンチを見て、武藤(嘉紀/マインツ)君が準備していたりして、もしかしたら交代かなと思って、もうちょっと自分の中でのタイミングでは遅れましたけど、最後の力を出し切って、ボールもルーズでしたし、なんとか頭で触ったらマイボールにできるかなと思って。タイミングは合わなかったですけど、自分の特長が生きたかなと思います」

 こう得点シーンを振り返った浅野は、最前線でのプレーに手応えを感じているようだ。

「チーム全体としても、まず僕の動き出しってところは1つのコンセプトとしてもイメージは共有できてるのかなと思います。僕自身もそこは特長だと思うんで、出てこなくてもどんどん動き出すってところは今日は意識してましたし、僕にとっては特長が生きるポジションなんで、イキイキできたかなとは思います」

 近年、日本代表の最前線でプレーしてきたストライカーと言えば岡崎だ。所属するレスターでも見せる献身的な運動量と点で合わせる得点パターンで、現時点で日本代表歴代3位となる49得点をマークしているが、浅野が競争相手として台頭すればチームは活性化される。その自覚が芽生えつつあるのか、浅野本人も反省点を口にした。

 

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