野々村Jチェアマン、稲盛氏の訃報に哀悼の意 「サッカーを愛し、情熱を注いでくださったことに、心から感謝」

(※写真はイメージです)【写真:高橋 学】
(※写真はイメージです)【写真:高橋 学】

京セラ創業者・名誉会長で、京都サンガ設立にも尽力した稲盛和夫氏が永眠

 Jリーグの野々村芳和チェアマンは8月31日、京都サンガF.C.名誉会長で、京セラ株式会社の創業者・名誉会長である稲盛和夫氏の訃報(享年90歳)に接し、コメントを発表。「サッカーを愛し、クラブに情熱を注いでくださったことに、心からの感謝と敬意を表します」と、哀悼の意を表した。

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 稲盛氏は、京セラ株式会社の前身となる「京都セラミツク」を創業。経営者として辣腕を振るったほか、サッカー界の発展にも尽力し、地元・京都の発展のために、京都サンガF.C.(発足時:京都パープルサンガ)を設立するなど、クラブへ愛情を注ぎ込んできた。

 8月24日に永眠したことを受け、野々村チェアマンが哀悼の意を表明。「稲盛さんは、京都サンガF.C.(当時、京都パープルサンガ)の設立に多大なご尽力をいただきました。私自身クラブの社長時代に、何度かスタジアムで稲盛さんにお会いさせていただいたことを今でも覚えております。経済界の発展に貢献し数々のご功績を残された稲盛さんが、サッカーを愛し、クラブに情熱を注いでくださったことに、心からの感謝と敬意を表します。どうか安らかにお休みください。謹んでお悔やみ申し上げます」とコメントを発表した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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