“乱入事件”続出のW杯南米予選 今度は練習中のネイマールにファンがタックル

ピッチに倒れ込んだセレソンの10番 状況次第ではあわやの大惨事に…

 南米では熱狂的なファンが各国スーパースターと接触しようと試合中に乱入する事件が続出しているが、今度はブラジル代表FWネイマール(バルセロナ)がトレーニング中に“タックル”を受けた模様だ。スペイン紙「マルカ」が、連続写真で報じている。

 ブラジル代表は現地時間4日、同6日に控えるロシア・ワールドカップ南米予選コロンビア戦に向けた公開トレーニングを行ったが、ここで大ハプニングが起きた。練習を見に来たファンの一人がピッチ内へと乱入。ブラジル国旗をあしらったTシャツを着用したファンは警備員の制止を振り切り、一目散にネイマールのもとへと駆け寄った。

 するとそのファンはあろうことか、ネイマールに対して抱きつくとタックルを仕掛けたような形になり、セレソンのナンバー10はピッチに叩きつけられる格好となった。幸いにもその直後に警備員がファンを取り押さえ、ファンもただ抱きつきたいがための行動だったゆえに、ネイマールにケガはなかった模様だが、状況次第では大惨事になるところだった。

 

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