鎌田大地、ボランチ“再起用”浮上 今節ヘルタ戦でゲッツェと競演「大いにある」と監督明言

フランクフルトMF鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトMF鎌田大地【写真:Getty Images】

DFBポカール1回戦・マクデブルク戦以来、今季2度目の守備的MF起用か

 ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が今節のヘルタ・ベルリン戦では再び守備的MFとして起用され、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェと競演する可能性があるという。ドイツ紙「ビルト」が報じている。

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 移籍の噂もあった鎌田だが、今季もフランクフルトの一員として開幕を迎えた。今季最初の公式戦だったDFBポカール1回戦の2部マクデブルク戦では3-4-2-1システムの守備的MFとして先発出場し、2得点の活躍を見せた。

 続くブンデスリーガ第1節バイエルン・ミュンヘン戦ではベンチスタートで出番なしに終わったが、レアル・マドリードとのUEFAスーパーカップでは攻撃的MF、いわゆるシャドーの一角としてフル出場。鎌田はここまでオリバー・グラスナー監督の下、2つのポジションで起用されている。

 フランクフルトは13日にブンデスリーガ第2節でヘルタ・ベルリンと敵地で対戦する。この試合ではマクデブルク戦と同様にゲッツェがシャドー、鎌田は6番(守備的MF)としてピッチに立つ可能性があるとビルト紙が報じている。グラスナー監督は「もう一度2人(ゲッツェと鎌田)がプレーする可能性は大いにある」と明言しているという。

 ゲッツェの加入は当初、トッテナム移籍の噂が過熱していた鎌田の代役とも言われていた。ここまでの3試合は鎌田のポジションを一つ下げて2人が同時に起用されるか、どちらか一方がピッチに立っている状況。指揮官もゲッツェと鎌田の併用に関して試行錯誤をしているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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