「留置場に連れて行かれた」 さすらいの39歳元Jリーガーが海外で直面した仰天の“容疑”

ラスベガス・シティ時代にはまさかの事態に見舞われた【写真:本人提供】
ラスベガス・シティ時代にはまさかの事態に見舞われた【写真:本人提供】

ラスベガス・シティ時代、トランプ大統領の政策によりビザの不備を怪しまれる

 2018、19年にプレーした韓国では、日韓関係の悪化という外的要因に直面。「2年目には日韓関係が一気に悪くなって、デモもすごく多くなりました。チームは僕の安全を考えてくれて、『今日はもう外に出ないほうがいい』『練習には来ないほうがいい』と言ってくれました。韓国にはもう居れないなと思って退団を決断しました」と、当時の苦しい胸中を明かした。

 そんなさまざまな経験をしてきた田島が、衝撃を受けたのが2017年のラスベガス・シティFCでの出来事。まさかの“容疑”をかけられることになったのだという。

「クラブのオーナーがメキシコ人(ラファエル・モレノ氏)で、(ドナルド・)トランプ大統領がメキシコ人を排除しようとしていたので、風当たりが強かったんです。ビザに不備があるんじゃないかと疑われて、留置場に1日連れて行かれました。弁護士を呼んでもらって解決したんですが、本当に驚きましたね」

 サッカー選手として数々の試練を乗り越えてきた経験は、今後、麻雀の世界で新たなチャレンジをしていくうえで、メンタルの土台にもなっていきそうだ。

[プロフィール]
田島翔(たじま・しょう)/1983年4月7日生まれ、北海道出身。函館工業高―クレメンティFC(シンガポール)―琉球―NKバルテクス(クロアチア)―TSKロセス(スペイン)―熊本―シュライカー大阪サテライト(フットサル)―オークランド・シティFC(ニュージーランド)―マイアミ・ユナイテッドFC―ラスベガス・シティFC(ともにアメリカ)―ソウル・ユナイテッドFC(韓国)―FC函館ナチャーロ―SSペンナロッサ(サンマリノ)―FC.MIFUNE―江の島FC。J2通算0試合0得点。8か国18チームを渡り歩いたさすらいのボランチ。今年7月にプロ雀士となり、現在はサッカーとの“二刀流”。麻雀プロリーグ戦「Mリーグ」出場を目指して、新たなチャレンジに挑む。

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